学習トップ理由で解く 作業療法士第13章 ▸ 一般 / QO60P025

理由で解く 作業療法士

QO60P025 地域作業療法学

出典:第60回作業療法士国家試験(2025)午後 問25
問題
医療スタッフの協働・連携によるチーム医療推進において、作業療法士の役割で最も適切なのはどれか。
選択肢
1 義肢製作
2 生体検査
3 疼痛管理
4 薬剤調整
5 住環境評価
解答
正解5(住環境評価)
解説

住環境評価は生活・ADLの専門職である作業療法士の役割。他は各専門職の業務。

チーム医療では各職種が専門性を発揮し役割分担する。作業療法士は生活行為・ADL・応用動作の専門職であり、退院に向けた住環境(手すり・段差・福祉用具など)の評価・調整はその中心的役割である。他の選択肢はそれぞれ義肢装具士・臨床検査技師・医師・薬剤師など別職種が担う業務であり、作業療法士の役割として最も適切なのは住環境評価である。

✗ 1. 誤り
義肢製作
義肢装具士が製作を担う(OTは使用・適合の視点で関与)
✗ 2. 誤り
生体検査
心電図や超音波などの生理検査は臨床検査技師・医師が担う
✗ 3. 誤り
疼痛管理
薬物を含む疼痛のマネジメントは医師が中心に担う
✗ 4. 誤り
薬剤調整
処方・調剤・投与量の調整は医師・薬剤師が担う
✓ 5. 正しい
住環境評価
生活行為・ADLの専門職である作業療法士の中心的役割
ポイント
  • OT=生活行為・ADL・住環境の専門職
  • 住環境評価(手すり・段差・福祉用具)はOTの役割
  • 義肢製作=義肢装具士、疼痛管理・薬剤調整=医師・薬剤師
比較表
業務と主担当職種
業務主担当職種
住環境評価作業療法士
義肢製作義肢装具士
生体検査臨床検査技師・医師
疼痛管理医師
薬剤調整薬剤師・医師
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