学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO60A012
理由で解く 作業療法士
心不全の運動処方はBorg指数11〜13(「楽である」〜「ややきつい」)が目安。15〜18は「きつい〜非常にきつい」で運動強度が高すぎ、心負荷過大となるため誤り。
NYHA III度・LVEF35%の慢性心不全では過負荷を避けた低〜中等度の活動が原則である。自覚的運動強度はBorg指数13(ややきつい)以下、心拍数は最高心拍の50〜70%程度(嫌気性代謝閾値以下)が安全域とされる。Borg15〜18は「きつい〜非常にきつい」に相当し、心負荷を過大にして急性増悪を招くため不適切。入浴は静水圧負荷を減らす半身浴、増悪リスクのある炊事動作はモニター下で行い、独居・認知機能低下・不安の背景から要介護認定申請を勧めるのはいずれも適切である。
| Borg指数 | 主観 | 心臓リハでの扱い |
|---|---|---|
| 11 | 楽である | 適切な下限〜目安 |
| 13 | ややきつい | 上限の目安(AT付近) |
| 15 | きつい | 過負荷(避ける) |
| 17〜18 | 非常にきつい | 禁忌レベル |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。