学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO60A010
理由で解く 作業療法士

右MCA梗塞+BIT低下+左への注意欠如=左半側空間無視。左空間へ意図的に視線・注意を向けさせる視覚走査法が適応。
右中大脳動脈領域の梗塞でBIT(行動性無視検査)が通常・行動課題ともにカットオフを下回り、左上下肢麻痺かつ車椅子で常に一定方向へ偏った姿勢を示すのは、左半側空間無視の所見である。左空間の刺激を認識しにくいため、無視側(左)へ系統的に視線と注意を向ける訓練=視覚走査法(visual scanning training)が最も適切である。PQRST法・間隔伸長法・視覚イメージ法はいずれも記憶障害に対する介入で無視には不適。
| 技法 | 主な対象 |
|---|---|
| 視覚走査法 | 半側空間無視 |
| PQRST法 | 記憶障害(学習方略) |
| 間隔伸長法 | 記憶障害(想起訓練) |
| 視覚イメージ法 | 記憶障害(記銘方略) |
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