学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO60A008
理由で解く 作業療法士
立ち上がり・移乗は浅く腰掛け、足を膝より後方に引き、非麻痺側を軸に回転する。車椅子は斜めに配置する。
安全で効率的な立ち上がり・移乗の原則は、①浅く腰掛けて重心を前方へ移しやすくする、②足部を膝より後方(手前)に引いて立ち上がりの支持基底とモーメントを作る、③非麻痺側(健側)下肢を軸に方向転換する、である。したがって『浅く腰掛けさせる』が適切。車椅子はベッドに対し20〜30度ほど斜めに設置し方向転換を小さくする。麻痺側を軸にすると支持性が不足し危険で、足を前方へ出すと立ち上がれず、移乗先を過度に低くする配慮も本問の指導としては誤りである。
| 項目 | 適切な指導 |
|---|---|
| 座る深さ | 浅く腰掛ける |
| 足の位置 | 膝より後方(手前)に引く |
| 回転の軸 | 非麻痺側下肢 |
| 車椅子配置 | ベッドに20〜30度斜め |
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