学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO60A005
理由で解く 作業療法士
腋窩郭清後のリンパ浮腫は患肢挙上でリンパ・静脈還流を促す。過負荷・強圧・過度の圧迫は増悪因子となる。
腋窩リンパ節郭清後の上肢リンパ浮腫では、患肢を心臓より高く挙上することで重力を利用しリンパ・静脈還流を促し浮腫を軽減する。用手的リンパドレナージ(MLD)は皮膚を優しくずらす弱い圧で行い、強いマッサージは組織を傷め逆効果。上肢への過負荷や高すぎる圧の圧迫スリーブ(通常は圧30〜40mmHg程度が上限の目安で、50mmHgは過度)は避ける。肩関節の可動域訓練はむしろ拘縮予防・還流促進のため適切に行うべきで、避けるのは誤り。
| 対応 | 適否 |
|---|---|
| 患肢の挙上 | 適 |
| ROM訓練の継続 | 適 |
| 過度な負荷・重量物 | 不適 |
| 強いマッサージ | 不適 |
| 過度に高い圧の圧迫 | 不適 |
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