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理由で解く 作業療法士

QO59P092 臨床医学大要

出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午後 問92
問題
先天性心疾患の中で頻度が高いのはどれか。
選択肢
1 三尖弁狭窄症
2 動脈管開存症
3 肺動脈狭窄症
4 心室中隔欠損症
5 心房中隔欠損症
解答
正解4(心室中隔欠損症)
解説

先天性心疾患のうち最も頻度が高いのは心室中隔欠損症(VSD)で、全体の約20〜30%を占める。

先天性心疾患の中で最多は心室中隔欠損症(VSD)であり、非チアノーゼ性・左右短絡の代表疾患である。小さな欠損では自然閉鎖することも多いが、大欠損では肺高血圧やEisenmenger症候群に進展しうる。頻度順ではVSD>心房中隔欠損症(ASD)>動脈管開存症(PDA)などが続き、いずれも左右短絡疾患である。三尖弁狭窄症や肺動脈狭窄症は相対的にまれである。

✗ 1. 誤り
三尖弁狭窄症
単独では極めてまれ
✗ 2. 誤り
動脈管開存症
左右短絡疾患で頻度は高いがVSD・ASDに次ぐ
✗ 3. 誤り
肺動脈狭窄症
頻度は中程度でVSDより少ない
✓ 4. 正しい
心室中隔欠損症
先天性心疾患で最も頻度が高い
✗ 5. 誤り
心房中隔欠損症
VSDに次いで多いが最多ではない
ポイント
  • 先天性心疾患の最多=心室中隔欠損症(VSD)
  • VSDは非チアノーゼ性・左右短絡疾患
  • 頻度順の目安:VSD>ASD>PDA
比較表
代表的な左右短絡(非チアノーゼ性)先天性心疾患
疾患特徴
心室中隔欠損症(VSD)最多。大欠損で肺高血圧・Eisenmenger化
心房中隔欠損症(ASD)成人期まで無症状のことも
動脈管開存症(PDA)連続性雑音。未熟児で頻度上昇
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