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理由で解く 作業療法士
肺では低酸素が細動脈を収縮させる(低酸素性肺血管収縮)。これは換気の悪い肺胞への血流を減らし換気血流比を保つ独特の反応。
全身の多くの臓器では低酸素・代謝産物蓄積は局所血管を拡張させ、代謝需要に血流を合わせる(代謝性自己調節)。ところが肺循環だけは例外で、肺胞低酸素に対して細動脈が収縮する低酸素性肺血管収縮(HPV:Euler-Liljestrand機構)を示す。これは換気の悪い肺胞領域の血流を減らし、換気血流比(V/Q)のミスマッチを是正して酸素化を保つための合目的的な反応である。骨格筋では乳酸・アデノシン等の代謝産物が血管を拡張、心臓では低酸素・アデノシンが冠動脈を拡張、脳ではPCO2上昇が脳血管を拡張、皮膚では交感神経亢進が血管を収縮させる。よって正しいのは肺の組合せ。
| 臓器 | 刺激 | 血管反応 |
|---|---|---|
| 肺 | 低酸素 | 収縮(HPV) |
| 骨格筋 | 乳酸・代謝産物 | 拡張 |
| 心臓 | 低酸素・アデノシン | 拡張 |
| 脳 | PCO2上昇 | 拡張 |
| 皮膚 | 交感神経亢進 | 収縮 |
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