学習トップ理由で解く 作業療法士第13章 ▸ 一般 / QO59P048

理由で解く 作業療法士

QO59P048 地域作業療法学

出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午後 問48
問題
精神障害者にも対応した地域包括ケアシステムの相談窓口で明記されているのはどれか。
選択肢
1 自治会
2 精神科病院
3 グループホーム
4 介護老人保健施設
5 精神保健福祉センター
解答
正解5(精神保健福祉センター)
解説

精神障害にも対応した地域包括ケアシステムでは、相談窓口として市町村・保健所とともに精神保健福祉センターが明記されている。

「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(にも包括)」は、精神障害者が地域の一員として安心して暮らせるよう、医療・障害福祉・介護・住まい・社会参加・地域の助け合い・教育を包括的に確保する仕組みである。その体系図では相談・支援を担う機関として市町村・保健所・精神保健福祉センターが位置づけられている。精神保健福祉センターは都道府県・政令市に置かれる精神保健福祉の技術的中核機関で、複雑困難な相談や関係機関支援を担う。精神科病院やグループホームは医療・住まいの資源、介護老人保健施設は介護資源、自治会は地域の主体であり、いずれも本システムの相談窓口として第一に明記される機関ではない。

✗ 1. 誤り
自治会
地域住民の主体だが相談窓口として明記される機関ではない
✗ 2. 誤り
精神科病院
医療(治療)を担う資源で相談窓口の中核ではない
✗ 3. 誤り
グループホーム
住まい・生活支援の資源であり相談窓口ではない
✗ 4. 誤り
介護老人保健施設
介護保険の施設資源で本システムの相談窓口ではない
✓ 5. 正しい
精神保健福祉センター
相談窓口として明記される技術的中核機関
ポイント
  • にも包括の相談窓口=市町村・保健所・精神保健福祉センター
  • 精神保健福祉センターは都道府県・政令市の中核機関
  • 医療・住まい・介護等の資源とは区別される
比較表
にも包括の主な構成要素
機能資源・機関
相談支援(窓口)市町村・保健所・精神保健福祉センター
医療精神科病院・診療所
住まいグループホーム等
社会参加・地域就労支援・自治会等
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