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理由で解く 作業療法士
せん妄は身体的要因で生じる急性の意識障害。誘因となる身体疾患の治療(原因除去)が対応の基本。
せん妄は感染・脱水・電解質異常・薬剤・低酸素などの身体的要因を背景に、注意障害と意識混濁が急性に変動する状態である。したがって背景にある身体疾患の同定と治療が最優先となる。環境調整では見当識を保つため時計・カレンダー設置や適度な感覚刺激・昼夜のリズム保持が有用で、感覚遮断はむしろ悪化因子となる。身体拘束は転倒・興奮を助長し合併症を増やすため最小限にとどめる。強い口調は不安・興奮を増強する。興奮が強い場合に抗精神病薬(少量のハロペリドール等)を用いることはあり有効性が認められている。
| 方針 | 内容 |
|---|---|
| 原因治療 | 感染・脱水・電解質・薬剤など身体要因の除去 |
| 環境調整 | 見当識保持・適度な刺激・昼夜リズム |
| 薬物療法 | 興奮時に少量の抗精神病薬を考慮 |
| 拘束 | 最小限(合併症・興奮の助長を避ける) |
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