学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 一般 / QO58P047
理由で解く 作業療法士
Lewy小体型認知症はパーキンソニズム(静止時振戦・筋強剛・動作緩慢)、認知の変動、具体的な幻視が特徴。静止時振戦が他の認知症より現れやすい。
Lewy小体型認知症〈DLB〉は大脳皮質・脳幹にαシヌクレイン(Lewy小体)が蓄積する疾患で、中核症状として①認知機能の動揺、②繰り返す具体的な幻視、③パーキンソニズムを呈する。したがってパーキンソン症状の一つである静止時振戦(安静時振戦)が、Alzheimer型など他の認知症に比べて出現しやすい。失行・失語・失認(高次脳機能障害)はAlzheimer型認知症でより前景に立ちやすく、尿失禁は正常圧水頭症(歩行障害・認知症・尿失禁の三徴)や進行期の各種認知症でみられ、DLBに特異的とはいえない。REM睡眠行動異常症や抗精神病薬への過敏性も鑑別上の手がかりとなる。
| 疾患 | 中核的特徴 |
|---|---|
| Lewy小体型 | 認知の変動・具体的幻視・パーキンソニズム |
| Alzheimer型 | 記憶障害・失行・失語・失認 |
| 前頭側頭型 | 人格変化・脱抑制・常同行動 |
| 脳血管性 | 階段状進行・まだら認知症・局所神経症状 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。