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理由で解く 作業療法士
洗顔は手を顔面へ運ぶ動作で、肘関節屈曲が最も要求される。肘屈曲が50°までしか出なければ手が顔に届かず洗顔できない。
洗顔は「手掌を顔面に接触させて洗う」動作であり、手を口・鼻・眼の高さまで持ち上げる運動が必須である。この際に最も大きく求められるのが肘関節屈曲で、実用的な洗顔には概ね120〜140°程度の屈曲が必要とされる。肘屈曲が50°までしか得られないと前腕・手が顔面に到達せず、洗顔動作が成立しない。他の選択肢の可動域は不足していても、残る関節を代償に用いれば手を顔まで運べるため洗顔は可能である。よって単関節の制限で洗顔ができなくなるのは肘関節屈曲50°である。
| 動作 | 主に必要な関節運動 |
|---|---|
| 洗顔・整髪 | 肘関節屈曲(+肩屈曲・外転) |
| 結帯(背中に手を回す) | 肩関節内旋・伸展 |
| 食事(口へ運ぶ) | 肘屈曲+前腕回外 |
| ボタン・書字 | 手関節背屈・手指巧緻運動 |
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