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理由で解く 作業療法士
腎臓はレニン(傍糸球体細胞)とエリスロポエチン(間質細胞)を分泌する。前者は血圧・体液調節、後者は赤血球産生を担う。
腎臓は排泄器官であると同時に内分泌器官でもある。輸入細動脈の傍糸球体細胞はレニンを分泌し、レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系を介して血圧と体液量を調節する。また腎皮質の間質細胞(尿細管周囲)は低酸素に応じてエリスロポエチンを分泌し、骨髄での赤血球産生を促す。このため慢性腎不全では腎性貧血が生じる。メラトニンは松果体、カルシトニンは甲状腺傍濾胞細胞、バソプレシン(抗利尿ホルモン)は視床下部で合成され下垂体後葉から分泌されるもので、いずれも腎臓由来ではない(バソプレシンは腎に作用するが分泌部位は異なる点に注意)。
| ホルモン | 分泌部位 | 主な作用 |
|---|---|---|
| レニン | 腎(傍糸球体細胞) | 血圧・体液調節(RAA系) |
| エリスロポエチン | 腎(間質細胞) | 赤血球産生促進 |
| メラトニン | 松果体 | 概日リズム調整 |
| カルシトニン | 甲状腺C細胞 | 血中Ca低下 |
| バソプレシン | 下垂体後葉 | 抗利尿・水再吸収 |
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