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理由で解く 作業療法士
巧緻性訓練には指先での細かな操作を要する作業が適する。籐細工の編み込みとマクラメの平結びは指先の精緻な操作を反復するため巧緻性向上に有効。
手指の巧緻性は、指先での細かく協調した把持・操作能力を指す。籐細工の編み込みは細い材料を指先でつまみ通し交差させる操作を、マクラメの平結びは紐を指先で正確に結ぶ操作を反復するため、いずれも巧緻性向上に適する。一方、陶芸の菊練りや木工の鋸挽きは上肢・体幹の粗大筋力や全身の協調を要する粗大運動であり、木版画の摺りもバレンを手掌全体で押す粗大な動作であって、指先の巧緻性訓練としては適さない。作業活動の分析(アクティビティ・アナリシス)により、目的とする機能に合致した作業を選択する視点が問われている。
| 作業 | 主な要素 |
|---|---|
| 籐細工の編み込み | 手指巧緻性・両手協調 |
| マクラメの平結び | 手指巧緻性・指先操作 |
| 陶芸の菊練り | 上肢・体幹の粗大筋力 |
| 木工の鋸挽き | 上肢の反復粗大運動 |
| 木版画の摺り | 手掌での押圧(粗大) |
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