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理由で解く 作業療法士
多発性筋炎は近位筋優位の炎症性筋疾患で、筋崩壊により血清CK(クレアチンキナーゼ)が上昇する。
多発性筋炎は自己免疫性の炎症性筋疾患で、四肢近位筋・体幹筋を中心に対称性の筋力低下を来す。筋線維が破壊されるため、逸脱酵素である血清クレアチンキナーゼ(CK)やアルドラーゼが上昇するのが特徴的な検査所見である。筋原性疾患のため深部腱反射は保たれるか低下し、感覚障害は伴わない。筋電図では低振幅・短持続の運動単位電位(筋原性パターン)を示す。蝶形紅斑はSLE(全身性エリテマトーデス)、手袋靴下型感覚障害は末梢神経障害の所見であり、いずれも多発性筋炎の特徴ではない。なお皮膚症状(ヘリオトロープ疹・ゴットロン徴候)を伴えば皮膚筋炎と呼ぶ。
| 項目 | 筋原性(多発性筋炎) | 神経原性 |
|---|---|---|
| 筋電図 | 低振幅・短持続電位 | 高振幅・長持続電位 |
| 深部腱反射 | 正常〜低下 | 低下(末梢)/亢進(中枢) |
| 感覚障害 | なし | ありうる |
| 血清CK | 上昇 | 正常〜軽度 |
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