学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO57P014
理由で解く 作業療法士
離脱症状が落ち着いた直後は、長期の飲酒による低栄養・全身消耗で体力が低下している。まず活動に耐えられる基礎体力を評価し、安全に作業療法を進める土台を確認する。
長期のアルコール依存では慢性的な低栄養、肝障害、筋萎縮、全身消耗を伴い、離脱期を脱した直後は身体的コンディションが著しく低下していることが多い。この段階でまず必要なのは、作業療法プログラムの負荷に耐えられるかという基礎体力の把握であり、これを踏まえて活動量を設定しないと過負荷や事故につながる。対人技能・断酒意志・復職意欲・問題解決能力はいずれも回復期以降の重要課題だが、まずは身体的土台を評価するのが導入時点での優先度が最も高い。
| 時期 | 主眼 |
|---|---|
| 離脱期 | 身体管理・安全確保 |
| 離脱直後(導入) | 基礎体力・全身状態の評価 |
| 回復期 | 対人技能・断酒動機・生活技能 |
| 社会復帰期 | 復職・再飲酒予防 |
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