学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第7章 ▸ 一般 / QO57A086
理由で解く 作業療法士
FIMは運動13項目+認知5項目の計18項目。認知項目に社会的交流を含み、更衣は上半身と下半身を分けて採点する。
FIM(機能的自立度評価法)は運動13項目・認知5項目の計18項目を1〜7点で採点する評価法である。認知項目は理解・表出・社会的交流・問題解決・記憶の5つで、社会的交流はここに含まれる(選択肢2)。一方、見当識はFIMの評価項目ではなく、FIMを拡張したFAMなどに含まれる(選択肢1)。運動項目のセルフケアでは更衣を「更衣・上半身」「更衣・下半身」の2項目に分けて評価するのが特徴である(選択肢4)。採点は介助量で決まり、手を触れずに見守り・指示・準備だけを要する場合は5点(監視・準備)と判定する。4点は最小介助で、患者本人が75%以上を行い介助者が手を触れて残りを手伝う段階を指すため、見守り=4点とする記述は誤りである(選択肢3)。杖などの補助具を使う自立や時間が延長する自立は修正自立の6点であり、完全自立の7点ではない(選択肢5)。したがって正しいのは2と4である。
| 点数 | 介助レベル |
|---|---|
| 7点 | 完全自立 |
| 6点 | 修正自立(補助具・時間延長・安全性配慮) |
| 5点 | 監視・準備 |
| 4点 | 最小介助(患者75%以上) |
| 3点 | 中等度介助(患者50%以上) |
| 2点 | 最大介助(患者25%以上) |
| 1点 | 全介助(患者25%未満) |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。