学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第3章 ▸ 一般 / QO57A072
理由で解く 作業療法士
膝関節の最終屈曲は、下腿後面(下腿三頭筋・軟部組織)と大腿後面の軟部組織どうしが接触することで制限される(軟部組織性の終末)。
膝関節屈曲の可動域を制限する主因は、屈曲最終域で下腿後面の筋群(下腿三頭筋など)と大腿後面の筋群(ハムストリングス)の軟部組織どうしが接触・圧迫し合うことである。これは軟部組織性のエンドフィールを生む。斜膝窩靱帯・前十字靱帯・内側側副靱帯は主に伸展位や回旋・外反ストレスで緊張し、屈曲制限の主因にはならない。また膝屈曲の初期には大腿骨顆部の「転がり」が生じるが、これは運動を進行させる正常な関節運動であり制限因子ではない(進むにつれ滑りが加わる)。
| 運動 | 主な制限因子 |
|---|---|
| 屈曲 | 下腿後面と大腿後面の軟部組織接触 |
| 伸展 | ACL・側副靱帯・後方関節包・斜膝窩靱帯の緊張 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。