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理由で解く 作業療法士
手関節橈屈(橈側外転)は、手関節の橈側を走行する筋が担う。長母指屈筋(FPL)と長母指外転筋(APL)はいずれも橈側を通り橈屈に補助的に作用する。
手関節の橈屈(橈側偏位)は、手関節軸の橈側を通過して停止する筋によって生じる。主動作筋は橈側手根屈筋・長/短橈側手根伸筋だが、選択肢中では長母指屈筋(FPL)と長母指外転筋(APL)が該当する。FPLは前腕から母指末節へ橈側を走り、母指を屈曲するとともに手関節橈屈に補助的に働く。APLは第1中手骨底に停止し、母指の橈側外転と同時に手関節の橈屈に作用する。一方、尺側や正中を通る筋(長掌筋など)は橈屈には働かない。母指の内在筋(短母指屈筋・短母指外転筋)は手内で完結し手関節をまたがないため橈屈作用はない。
| 運動方向 | 作用する筋 |
|---|---|
| 橈屈 | 橈側手根屈筋、長/短橈側手根伸筋、長母指外転筋、長母指屈筋 |
| 尺屈 | 尺側手根屈筋、尺側手根伸筋 |
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