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理由で解く 作業療法士
標準予防策は、感染症の有無にかかわらずすべての患者の血液・体液・分泌物・排泄物・粘膜・損傷皮膚を感染性があるものとみなして扱う、感染対策の基本である。
標準予防策(スタンダードプリコーション)は、感染症の診断がついているか否かにかかわらず、すべての患者の血液・体液・分泌物・排泄物(汗を除く)・粘膜・損傷した皮膚には感染性があるとみなして対応する、感染予防の基本的考え方である(選択肢5が正)。手指衛生はこの中核で、流水と石けんによる手洗いは十分な時間(一般に15〜30秒以上)をかけて行う必要があり、7秒以内のような短時間では汚れや微生物を十分に落とせない。手袋を着用する前後にも手指衛生が必要である。特定の感染症患者を隔離したり患者間の伝播を防いだりする対策は『感染経路別予防策(接触・飛沫・空気)』であり、標準予防策とは区別される。
| 区分 | 対象・内容 |
|---|---|
| 標準予防策 | 全患者の血液・体液・排泄物を感染性とみなす(手指衛生・手袋・防護具) |
| 接触予防策 | 接触感染する病原体への隔離・手袋ガウン |
| 飛沫予防策 | 飛沫感染する病原体へのマスク・個室 |
| 空気予防策 | 空気感染への陰圧室・N95マスク |
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