学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO56P006
理由で解く 作業療法士
図A〜Eはいずれも腹臥位の姿勢。抗重力で頭部・体幹をどこまで持ち上げられるかで並べる。屈曲優位で頭を上げられない姿勢から、四肢の伸展、軽度の頭部挙上、肘支持、手支持へと段階的に進む。
姿勢発達の基本方向は頭尾方向(cephalo-caudal)で、抗重力での保持は頭部・上部体幹の制御から下方へ進む。本問の図A〜Eはすべて腹臥位であり、座位や立位は描かれていない。腹臥位で獲得される順は、屈曲が優位で頭を上げられないB(新生児期)→四肢が伸展し顔を横に向けたA→頭部を軽く挙上して上肢を前方に置くE→肘支持で胸部を挙上するC(on elbows)→手支持で肘を伸ばし体幹を高く挙上するD(on hands)となる。したがって『B-A-E-C-D』の選択肢4が正しい。痙直型四肢麻痺では発達が遅延・停滞しやすいが、獲得される順序自体はこの原則に従う。
| 段階 | 姿勢 |
|---|---|
| 1 | 腹臥位頭部挙上・肘支持 |
| 2 | 座位保持 |
| 3 | 四つ這い位保持 |
| 4 | 立位保持 |
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