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理由で解く 作業療法士
統合失調症急性期は幻覚・妄想などの精神症状(陽性・陰性症状)が前景に立つため、症状評価尺度のPANSSが治療効果判定に最適。
統合失調症の急性期では、幻覚・妄想・興奮などの陽性症状と、感情鈍麻・意欲低下などの陰性症状が病像の中心となる。したがって治療効果(症状の改善)を鋭敏にとらえるには精神症状そのものを定量化する尺度が適する。PANSSは陽性尺度・陰性尺度・総合精神病理尺度からなり、統合失調症の症状評価の国際標準として薬物療法などの効果判定に広く用いられる。他の選択肢は生活技能・QOL・社会機能などを評価する尺度で、症状が安定した回復期以降の社会生活を見る指標であり、急性期の治療効果判定には不向きである。
| 尺度 | 評価対象 | 主な使用時期 |
|---|---|---|
| PANSS | 陽性・陰性症状/精神病理 | 急性期の症状・治療効果 |
| BPRS | 簡易精神症状 | 急性期の症状 |
| LSP | 生活技能 | 回復期・地域生活 |
| QLS | 生活の質 | 慢性期 |
| SFS | 社会機能 | 社会復帰期 |
| GHQ | 精神健康度 | スクリーニング |
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