学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO56A014
理由で解く 作業療法士
「やめたい」気持ちと「つい飲んでしまう」行動が同時に存在する状態=両価性(アンビバレンス)。断酒への相反する感情が併存している。
患者は「酒をやめたいのは本当だ」という断酒への意志と、「つい飲んでしまう」という飲酒行動が同時に存在している。このように一つの対象に対して相反する感情・態度が併存する状態を両価性(アンビバレンス)という。依存症治療では、この両価性を否定せず受容し、変わりたい気持ち(変化への動機)を引き出す動機づけ面接的な関わりが重要となる。「もうやめます」と言いつつ飲む点だけを捉えると否認にもみえるが、本人が飲酒の問題や飲んでしまう事実を認めている点で否認とは異なり、相反する感情の併存=両価性が最も適切である。
| 概念 | 内容 |
|---|---|
| 両価性 | 相反する感情の併存 |
| 否認 | 問題の存在を認めない |
| 共依存 | 依存関係に価値を置く(主に家族) |
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