学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第13章 ▸ 実地 / QO56A011
理由で解く 作業療法士
初回訪問は信頼関係の構築と情報収集の場。まず本人の主観的な生活上の困りごとを傾聴し、ニーズを把握することが最優先である。
初回訪問の目的は、本人の生活実態とニーズを把握し、支援の出発点となる信頼関係(ラポール)を形成することにある。HDS-R28点で認知機能は保たれており、本人が自分の困りごとを語れる。したがって、まず本人の主訴・生活上の困りごとを聴取し、そこから評価と目標設定へつなげるのが適切。具体的な改修や新たなサービスの提案は、生活状況とニーズを把握した後に検討すべきで、初回でいきなり提案するのは順序が逆である。プライバシーに深く踏み込む質問は信頼関係が未成立の段階では不適切。
| 対応 | 適否と理由 |
|---|---|
| 生活の困りごとの聴取 | 最優先(ニーズ把握・ラポール形成) |
| 住宅改修の提案 | 後回し(評価後に検討) |
| 経済状況の聴取 | 必要時のみ(初回では不適) |
| 死別理由の聴取 | 不適(私的で繊細) |
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