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理由で解く 作業療法士
副腎皮質ステロイドの長期投与は骨吸収亢進・骨形成抑制により骨粗鬆症をきたす(ステロイド性骨粗鬆症)。
副腎皮質ステロイド(グルココルチコイド)の長期投与では多彩な有害事象が生じる。骨においては骨芽細胞の抑制と腸管カルシウム吸収低下・尿中排泄増加により骨形成が低下し骨吸収が優位となり、ステロイド性骨粗鬆症を引き起こす。これは転倒・脆弱性骨折のリスクとなりリハビリでも重要である。他の選択肢はいずれもステロイドの作用と逆で、鉱質コルチコイド作用によりナトリウム・水貯留で高血圧・体重増加、カリウム排泄増加で低カリウム血症をきたし、糖新生亢進で高血糖・中心性肥満を生じる。腎不全は典型的な直接合併症ではない。
| 系統 | 有害事象 |
|---|---|
| 骨 | 骨粗鬆症・大腿骨頭壊死 |
| 代謝 | 高血糖・中心性肥満・体重増加 |
| 電解質/循環 | 高血圧・浮腫・低カリウム血症 |
| 感染/消化 | 易感染性・消化性潰瘍 |
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