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理由で解く 作業療法士
抗コリン薬はムスカリン受容体を遮断し、唾液分泌を抑制する(口渇)。したがって流涎(唾液過多)は生じにくい。
抗コリン薬は副交感神経(ムスカリン)作用を遮断する。その結果、膀胱排尿筋の弛緩による尿閉、腸管運動低下による便秘、中枢作用によるせん妄・認知機能低下、めまいなどが有害作用として生じる。唾液腺の分泌も抑制されるため口渇(口腔乾燥)をきたし、流涎(よだれ・唾液過多)はむしろ生じにくい。よって『流涎』が正答(生じにくいもの)である。流涎はコリン作動薬やコリンエステラーゼ阻害薬など、逆にコリン作用が亢進した場合にみられる。
| 部位 | 症状 |
|---|---|
| 唾液腺 | 口渇(流涎は抑制) |
| 膀胱 | 尿閉 |
| 消化管 | 便秘 |
| 中枢神経 | せん妄・認知機能低下・めまい |
| 眼 | 散瞳・霧視 |
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