学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO55A001
理由で解く 作業療法士

基本軸(太線)と移動軸(細線)が学会基準どおりに描かれているのは肩甲帯挙上(1)と頸部右側屈(4)。
本問は日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会の関節可動域測定法において、基本軸(太線)と移動軸(細線)の取り方が正しい図を2つ選ぶ問題。1は両肩峰を結ぶ線を基本軸、上方へ向かう線を移動軸として肩甲帯挙上を正しく表しており適切。4は脊柱(第7頸椎-第1仙椎棘突起を結ぶ線)を基本軸、頭頂と第7頸椎を結ぶ線を移動軸として背面から頸部右側屈を正しく表しており適切。一方、2は肩の内転の基本軸が本来「肩峰を通る床への垂直線」であるべきところを水平線としており誤り。3は関節角度ではなく指床間距離を定規で測っており標準の角度測定法ではない。5は足部外転の軸の取り方・偏位の示し方が基準と一致しない。したがって正しいのは1と4。
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 開始肢位 | 解剖学的肢位=0° |
| 測定方法 | 原則他動運動、5°刻み |
| 軸 | 基本軸(固定側)と移動軸(運動側)を骨に合わせる |
| 注意 | 代償運動を抑制し隣接関節を固定 |
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