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理由で解く 作業療法士
腋窩温は腋窩動脈に近い腋窩最深部で測る。体温計は前下方から後上方へ挿入して腋窩中央にプローブ先端を当て、上腕を体幹に密着させる。側臥位では下側の腋窩は圧迫され不正確。
腋窩での体温測定では、腋窩動脈に近い腋窩の最深部(中央)にプローブの先端が当たるよう、体温計を腋窩の前下方から後上方に向けて45度程度で挿入するのが正しい方法である。上腕を体幹に密着させ、汗があれば体温が奪われるためアルコールではなくタオル等で拭き取ってから測る(アルコールは気化熱で温度を下げるため不可)。側臥位では下方の腋窩は体重で圧迫され密着や循環が乱れて不正確になるため、上方(上側)の腋窩で測定する。腋窩温が体温計の実際の熱と平衡に達するには時間がかかり、平衡温(実測)の測定には約10分を要する。麻痺側は血流・発汗などの自律神経機能が障害され測定値が不正確になりやすいため、健側で測定する。以上より正しいのは選択肢2である。
| 項目 | 正しい方法 |
|---|---|
| 挿入方向 | 前下方から後上方へ約45度 |
| 体位(側臥位) | 上側の腋窩で測定 |
| 発汗時 | タオルで拭く(アルコール不可) |
| 平衡温 | 約10分 |
| 麻痺がある場合 | 健側で測定 |
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