学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO54A019
理由で解く 作業療法士
ADHDの多動・衝動性は本人の意思で抑制しにくい特性。じっとさせるのではなく、身体を動かす活動を計画的に取り入れてエネルギーを適切に発散させ、活動を通じて成功体験を積ませる。
注意欠如・多動性障害(ADHD)は、不注意・多動性・衝動性を主症状とし、これらは本人の努力だけでは制御が難しい神経発達特性である。「じっとしていなさい」と我慢を強いる対応は失敗と叱責の悪循環を生み、自己肯定感を下げる。適切なのは、運動を取り入れて体を動かす機会を積極的に用意し、多動のエネルギーを容認された形で発散させることである。身体活動は多動・衝動性の軽減に有効で、成功体験・達成感を通じて自尊感情を支える。対人交流を断つ、じっとする約束をさせる、感情爆発を放置するといった対応はいずれも特性に反し、二次障害を助長するため不適切である。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。