学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第4章 ▸ 一般 / QO53P097
理由で解く 作業療法士
笑いや驚きなどの情動で誘発される脱力発作(情動脱力発作=カタプレキシー)はナルコレプシーの特徴。日中の耐えがたい眠気を伴う。
ナルコレプシーは覚醒維持に関わるオレキシン(ヒポクレチン)系の障害により、日中の反復する強い眠気(睡眠発作)を主症状とする過眠症である。特徴的な情動脱力発作(カタプレキシー)は、笑い・驚き・怒りなどの強い情動を契機に、意識は保たれたまま抗重力筋の筋緊張が突然低下・消失する現象で、レム睡眠の筋緊張消失が覚醒中に侵入したものと考えられる。ほかに入眠時幻覚・睡眠麻痺(金縛り)を伴う。よって情動で脱力発作が誘発されるのはナルコレプシーである。
| 疾患 | 特徴 |
|---|---|
| ナルコレプシー | 過眠+情動脱力発作・睡眠麻痺 |
| レム睡眠行動障害 | 夢に伴う異常行動(レム筋抑制破綻) |
| むずむず脚症候群 | 安静時下肢の不快感・入眠障害 |
| 睡眠時無呼吸症候群 | 睡眠中の無呼吸・日中傾眠 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。