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理由で解く 作業療法士
多くのショックは代償性に頻脈となるが、血管迷走神経反射(神経原性)は迷走神経緊張により徐脈をきたす。
ショックでは通常、血圧低下を代償するために交感神経が亢進し反射性の頻脈となる。しかし血管迷走神経反射(神経調節性失神を起こす神経原性ショック様病態)は例外で、副交感神経(迷走神経)が過剰に緊張して心拍数が低下(徐脈)し、末梢血管も拡張して血圧が下がる。したがって発症初期から徐脈がみられるのは血管迷走神経反射である。アナフィラキシー・重症熱傷・大量出血・敗血症はいずれも循環血液量減少や血管拡張に対する代償で頻脈を呈するのが典型である。
| 病態 | 分類 | 初期心拍 |
|---|---|---|
| 血管迷走神経反射 | 神経原性 | 徐脈 |
| 大量出血・重症熱傷 | 循環血液量減少性 | 頻脈 |
| アナフィラキシー・敗血症 | 血液分布異常性 | 頻脈 |
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