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理由で解く 作業療法士
複数課題で混乱するのは遂行機能・注意配分の障害の現れ。職場でも段取りをつけられない行動が予測される。
本症例は統合失調症で、2人から同時に用事を頼まれると混乱するというエピソードが示されている。これは複数の情報を同時に処理し優先順位をつけて計画・遂行する能力(遂行機能・注意の配分)の低下を反映する認知機能障害の現れである。統合失調症では作業記憶・遂行機能・注意の障害が就労上の困難の中核となりやすい。同種の困難が職場でも生じると予測され、複数の作業や指示を前に手順・優先順位を整理できず「仕事の段取りがつけられない」行動が最もみられる可能性が高い。他の選択肢は本エピソードから直接導かれる中核的困難ではない。
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