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理由で解く 作業療法士
圧迫性橈骨神経麻痺(下垂手)は回復まで拘縮予防が要点。他動伸展運動とコックアップ・スプリントで手関節背屈位を保つ。
上腕での圧迫による橈骨神経麻痺(Saturday night palsy)は下垂手を呈し、多くは数週〜数か月で自然回復する軸索の一時的障害である。この間の作業療法の主眼は、麻痺した伸筋群の拘縮・二次的変形を防ぎ機能回復を待つことにある。手指・手関節を他動的に伸展して関節可動域を維持し、コックアップ・スプリントで手関節を背屈位に保持して下垂手による屈曲拘縮と過伸長を防ぐ。急性外傷や炎症ではないためアイシングは不要で、麻痺筋への抵抗運動は過負荷となり適さない。Engen型把持装具は把持機能再建用で本病態には不要である。
| 対応 | 目的 |
|---|---|
| 他動伸展運動 | 関節可動域維持・拘縮予防 |
| コックアップ・スプリント | 手関節背屈位保持・変形予防 |
| 抵抗運動 | 麻痺筋には過負荷で不適 |
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