学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO53P006
理由で解く 作業療法士
記憶障害では新規学習が困難。メモリーノート等の外的補助手段(環境的代償)と、誤りを減らす手続き学習が有効。
びまん性軸索損傷では新しい情報を覚える前向性健忘(近時記憶障害)が生じやすい。記憶障害へのアプローチは、残存能力で新規記憶を鍛えるより、メモリーノート・アラーム・スマートフォンなどの外的補助手段で記憶を代償し、日課や環境を一定に構造化して手がかりを減らすのが基本である。誤りを繰り返すと誤反応が学習されてしまうため、誤りなし学習(errorless learning)が推奨され、試行錯誤や複数課題の同時進行、毎日異なる課題は混乱を招き適さない。したがって外的補助手段の使用が最も適切である。
| 方針 | 具体例 |
|---|---|
| 外的代償 | メモリーノート・アラーム |
| 誤りなし学習 | 正答を提示し誤りを避ける |
| 環境調整 | 日課・配置を一定に構造化 |
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