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理由で解く 作業療法士
C7は上腕三頭筋が機能し肘伸展・プッシュアップが可能となり、移乗・更衣などADLの多くが自立に近づく。
脊髄損傷では残存する髄節の支配筋からADL能力を推定する。C4は横隔膜以外の上肢筋がほぼ働かず、自助具食事も困難(電動車椅子・呼吸補助が中心)。C5は三角筋・上腕二頭筋が働き万能カフでの食事は可能だが、肘伸展・手関節・手指がなく前方移乗は困難。C6は手関節背屈(ECR)が働きテノデーシス作用でつまみ・把持を代償するが、随意的な橈側手掌握りは困難。C7は上腕三頭筋が機能して肘を伸ばしプッシュアップができ、移乗・更衣が可能になる。C8は手指屈筋が働き上肢ADLは自立するが、体幹・下肢は完全麻痺で長下肢装具歩行は非現実的。よってC7-更衣が正しい。
| レベル | 主な残存筋 | 可能な動作 |
|---|---|---|
| C4 | 横隔膜・僧帽筋 | 電動車椅子操作、呼吸自立 |
| C5 | 三角筋・上腕二頭筋 | 万能カフで食事 |
| C6 | 手関節背屈筋(ECR) | テノデーシス把持、自助具でADL一部 |
| C7 | 上腕三頭筋 | プッシュアップ・移乗・更衣 |
| C8 | 手指屈筋 | 上肢ADLほぼ自立 |
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