学習トップ理由で解く 作業療法士第15章 ▸ 一般 / QO53A050

理由で解く 作業療法士

QO53A050 臨床実習

出典:第53回作業療法士国家試験(2018)午前 問50
問題
臨床実習に参加する学生の行動で、患者の個人情報を保護する上で最も適切なのはどれか。
選択肢
1 患者の情報を自宅で親と話題にする。
2 実習で使用したメモをゴミ箱に捨てる。
3 患者の生年月日をレポートに記載する。
4 患者情報を指導者と共有するときはスタッフルームで行う。
5 患者を特定できるような訓練内容を指導者にメールで報告する。
解答
正解4(患者情報を指導者と共有するときはスタッフルームで行う。)
解説

患者情報の共有は業務上必要な範囲で、外部に漏れないスタッフルーム等の管理された場で行う。

臨床実習では患者の個人情報保護(守秘義務)が求められ、情報は業務上必要な範囲・関係者間に限り、第三者に漏れない管理された環境で扱う。指導者との情報共有をスタッフルームで行うことは、他者に聞かれるリスクを避けられる適切な行動である。家族への漏洩、個人情報を含むメモの不適切な廃棄、個人を特定できる生年月日の記載や特定可能な内容のメール送信は、いずれも情報漏洩のリスクを高め不適切である。

✗ 1. 誤り
患者の情報を自宅で親と話題にする。
守秘義務違反であり、家族であっても患者情報を漏らしてはならない
✗ 2. 誤り
実習で使用したメモをゴミ箱に捨てる。
個人情報を含むメモを通常廃棄すると漏洩の危険。シュレッダー等で確実に処分すべき
✗ 3. 誤り
患者の生年月日をレポートに記載する。
個人を特定しうる情報の記載は不要かつ不適切。匿名化すべき
✓ 4. 正しい
患者情報を指導者と共有するときはスタッフルームで行う。
患者情報を指導者と共有するときはスタッフルームで行う:第三者に聞かれない管理された場での共有で最も適切
✗ 5. 誤り
患者を特定できるような訓練内容を指導者にメールで報告する。
患者を特定できるような訓練内容を指導者にメールで報告する:特定可能情報のメール送信は漏洩リスクが高く不適切
ポイント
  • 個人情報は業務上必要な範囲で、管理された場で扱う
  • 家族への漏洩・不適切な廃棄・特定可能情報の記載/送信はNG
  • レポートやメールは匿名化する
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 作業療法士
App Store入手