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理由で解く 作業療法士

QO52P080 人間発達学

出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問80
問題
Eriksonによる発達段階で老年期に獲得すべき課題はどれか。
選択肢
1 親密
2 統合
3 勤勉
4 自律
5 同一性
解答
正解2(統合)
解説

Eriksonの発達理論で老年期の心理社会的課題は「統合(自我の統合)対 絶望」である。

Eriksonの心理社会的発達理論は生涯を8段階に分け、各段階に達成すべき発達課題(危機)を設定する。老年期(第8段階)の課題は「統合(自我の統合)対 絶望」であり、自らの人生を意味あるものとして受容できれば統合が達成される。親密は成人期(前期)、勤勉は学童期、自律は幼児期前期、同一性(アイデンティティ)は青年期の課題であり、いずれも老年期ではない。

✗ 1. 誤り
親密
成人期(前期)の課題(親密対孤立)
✓ 2. 正しい
統合
老年期の課題(統合対絶望)
✗ 3. 誤り
勤勉
学童期の課題(勤勉対劣等感)
✗ 4. 誤り
自律
幼児期前期の課題(自律対恥・疑惑)
✗ 5. 誤り
同一性
青年期の課題(同一性対役割拡散)
ポイント
  • 老年期=統合 対 絶望
  • 青年期=同一性(アイデンティティ)確立
  • Eriksonは生涯を8段階に区分
比較表
Eriksonの発達段階と課題
時期心理社会的課題
幼児期前期自律 対 恥・疑惑
学童期勤勉 対 劣等感
青年期同一性 対 役割拡散
成人期前期親密 対 孤立
老年期統合 対 絶望
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