学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 生理学 ▸ §9 循環(心臓の機能を含む) / QO52P065
理由で解く 作業療法士
右心不全は体循環のうっ血。肝腫大・頸静脈怒張・下腿浮腫・腹水が特徴。肺うっ血症状は左心不全。
右心不全では右室のポンプ機能低下により体循環(静脈系)にうっ血が生じる。全身の静脈圧上昇により、肝臓のうっ血による肝腫大(うっ血肝・肝脾腫)、下肢の重力依存性浮腫(下腿浮腫)、頸静脈怒張、腹水などがみられる。一方、肺水腫・起坐呼吸・発作性夜間呼吸困難は肺循環のうっ血、すなわち左心不全の症候である。したがって右心不全の症候は「肝脾腫」と「下腿浮腫」である。
| 区分 | うっ血部位 | 主な症候 |
|---|---|---|
| 右心不全 | 体循環(静脈系) | 肝腫大・頸静脈怒張・下腿浮腫・腹水 |
| 左心不全 | 肺循環 | 肺水腫・起坐呼吸・発作性夜間呼吸困難・湿性ラ音 |
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