学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 一般 / QO52P032
理由で解く 作業療法士
糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)では代謝性アシドーシスを呼吸性に代償するため、深く大きい規則的なKussmaul呼吸が出現する。
糖尿病性ケトアシドーシスではインスリン欠乏によりケトン体が蓄積し代謝性アシドーシスが進行する。血中の過剰なH+を二酸化炭素として排出しpHを是正しようとするため、換気量が増大し、深くて大きい規則的な呼吸(Kussmaul呼吸)となる。呼吸パターンはその発生機序で覚えると鑑別しやすく、周期的な増減や無呼吸を伴うCheyne-StokesやBiotは主に中枢神経・循環不全でみられる。
| 呼吸 | 特徴 | 主な原因 |
|---|---|---|
| Kussmaul | 深く大きい規則的 | 代謝性アシドーシス(DKA) |
| Cheyne-Stokes | 漸増漸減+無呼吸の周期 | 心不全・脳障害 |
| Biot | 不規則な呼吸と無呼吸 | 髄膜炎・脳圧亢進 |
| 起坐呼吸 | 座位で呼吸困難軽減 | 左心不全 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。