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理由で解く 作業療法士

QO52A050 作業療法治療学

出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午前 問50
問題
患者に手本となる他者の振る舞いを見せて学んでもらう面接技術はどれか。
選択肢
1 モデリング
2 コーチング
3 シェイピング
4 リフレーミング
5 プロンプティング
解答
正解1(モデリング)
解説

手本となる他者の行動を観察・模倣させて学習を促す技法はモデリング(観察学習)である。

モデリングはBanduraの社会的学習理論に基づく技法で、手本(モデル)となる他者の振る舞いを観察させ、それを模倣することで新しい行動を習得させる。設問の『手本となる他者の振る舞いを見せて学んでもらう』はモデリングの定義そのものである。他の選択肢はいずれも行動変容や関わりの技法だが、観察・模倣による学習という点でモデリングと区別される。

✓ 1. 正しい
モデリング
手本を観察・模倣させて学習を促す技法。設問に一致
✗ 2. 誤り
コーチング
目標達成に向け対話で本人の気づきや行動を引き出す支援で、手本の提示とは異なる
✗ 3. 誤り
シェイピング
目標行動に近い行動を段階的に強化して形成する技法で、模倣学習ではない
✗ 4. 誤り
リフレーミング
出来事の意味づけ(枠組み)を変えて捉え直させる技法
✗ 5. 誤り
プロンプティング
ヒント・きっかけ(手がかり刺激)を与えて行動を促す技法
ポイント
  • モデリング=手本の観察・模倣による学習(Bandura)
  • シェイピング=段階的強化で行動形成
  • リフレーミング=意味づけの転換
  • プロンプティング=手がかり提示で行動誘発
比較表
行動変容・関わりの技法
技法内容
モデリング手本を観察・模倣させる
コーチング対話で気づき・行動を引き出す
シェイピング段階的強化で行動形成
リフレーミング意味づけの枠組みを変える
プロンプティング手がかりを与え行動を促す
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