学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO52A016
理由で解く 作業療法士
認知機能の動揺(日による覚醒・反応の変動)と具体的な幻視はLewy小体型認知症の中核症状である。
傾眠が続く日と受け答えが明瞭な日が交代する『認知機能の動揺』と、「カーテンの陰に人がいる」という繰り返す具体的な幻視は、Lewy小体型認知症の中核的特徴である。これにパーキンソニズムやレム睡眠行動障害が加わることが多い。Alzheimer型は緩徐進行の記憶障害が中心で動揺や幻視は目立たず、前頭側頭型は人格・行動変化、正常圧水頭症は歩行障害・認知障害・尿失禁の三徴、血管性は階段状の経過と局所神経症状が特徴で、本例の像とは合致しない。
| 疾患 | 特徴 |
|---|---|
| Lewy小体型 | 認知の動揺・幻視・パーキンソニズム |
| Alzheimer型 | 緩徐進行の記憶障害 |
| 前頭側頭型 | 人格・行動変化、脱抑制 |
| 正常圧水頭症 | 歩行障害・認知障害・尿失禁 |
| 血管性 | 階段状経過・まだら認知症 |
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