学習トップ / 理由で解く 臨床医学総論 / 医療概論・衛生学・関係法規 第2章 ▸ 6. 精神保健 / Q28H005
理由で解く 臨床医学総論
精神保健福祉の体制と取組みについて誤りを選ぶ設問。精神保健福祉センターは都道府県・指定都市に置かれるため、4が誤りである。
精神保健福祉の体制は、技術的な中核を担う精神保健福祉センター(都道府県・指定都市)、地域の第一線機関である保健所、身近な相談窓口である市町村という三層で理解する。「各市町村に置かれる」のは市町村の相談窓口であって、センターではない。他の3つはいずれも地域移行を進める取組みで、長期の社会的入院に対する退院促進支援事業、医療計画への精神疾患の追加、ハローワークによる就労支援として実際に行われている。退院促進や就労支援は、機能回復・社会復帰を支える第三次予防に位置づけられる。
| 機関 | 設置主体 | 主な役割 |
|---|---|---|
| 精神保健福祉センター | 都道府県・指定都市 | 技術指導・研修、精神医療審査会の事務、手帳等の判定、困難事例の相談 |
| 保健所 | 都道府県・指定都市・中核市等 | 地域精神保健の第一線機関(相談・訪問指導・普及啓発) |
| 市町村 | 市町村 | 身近な相談、福祉サービスの利用支援、申請受付 |
| ハローワーク | 国 | 障害者の就労支援 |
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