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理由で解く 臨床医学総論
水質基準の項目は、「検出されないこと」と定められたものと、基準値以下であればよいものに分かれます。検出されてはならないと定められているのは大腸菌です。
各選択肢について「基準値以下なら検出されてもよい項目か、それともゼロでなければならない項目か」を判断する設問です。水道法4条は、病原生物に汚染されていないこと、シアン・水銀その他の有毒物質を含まないこと、銅・鉄・フッ素などを許容量を超えて含まないこと、などを水道水の要件として定めています。これを受けた水質基準では、金属や消毒副生成物には数値の基準値が設けられ、その値以下であれば適合となります。一方、微生物の項目である大腸菌だけは「検出されないこと」とされ、検出された時点で不適合です。大腸菌は病原生物による汚染の有無をみる指標であり、ゼロが求められる理由もここにあります。
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 大腸菌 | 検出されないこと |
| 一般細菌 | 1mL中100個以下 |
| 水銀及びその化合物 | 0.0005mg/L以下 |
| カドミウム及びその化合物 | 0.003mg/L以下 |
| ヒ素及びその化合物 | 0.01mg/L以下 |
| 総トリハロメタン | 0.1mg/L以下 |
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