学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ R. 意識障害 / Q0701

理由で解く 臨床医学総論

Q0701 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第2回(1994) 問題71
問題
意識障害の原因とならない病態はどれか。
選択肢
1 低血糖
2 てんかん
3 ショック
4 狭心症
解答
正解4(狭心症)
解説
✗ 1. 誤り
低血糖
低血糖は脳のブドウ糖不足により意識障害(低血糖性昏睡)をきたす。
✗ 2. 誤り
てんかん
てんかんは大脳皮質の異常興奮により発作的な意識消失をきたす。
✗ 3. 誤り
ショック
ショックは急激な末梢循環不全により脳血流が低下し意識障害を呈する。
✓ 4. 正解
狭心症
✓ 正しい。 狭心症は一過性の心筋虚血であり、胸痛は生じるが通常は意識障害の原因とはならない。低血糖は脳のエネルギー不足により意識障害をきたし、てんかんは異常な脳神経活動により意識消失発作を起こし、ショックは脳血流低下により意識障害を呈する。
ポイント
  • 狭心症は一過性の心筋虚血で胸痛が主症状であり、意識障害は通常きたさない。
  • 狭心症は一過性の心筋虚血であり、胸痛は生じるが通常は意識障害の原因とはならない。
  • 低血糖は脳のエネルギー不足により意識障害をきたし、てんかんは異常な脳神経活動により意識消失発作を起こし、ショックは脳血流低下により意識障害を呈する。
  • 重要用語: 意識障害は通常きたさない を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第2回(1994) 問題71|意識障害の原因とならない病態はどれか。 解説図
あマ指 第2回(1994) 問題71|意識障害の原因とならない病態はどれか。
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