学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0696

理由で解く 臨床医学総論

Q0696 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第30回(2022) 問題42
問題
貧血で正しいのはどれか。
選択肢
1 徐脈となる。
2 眼球結膜が充血する。
3 鉄欠乏は原因の一つである。
4 血液データの赤血球数で診断される。
解答
正解3(鉄欠乏は原因の一つである。)
解説
✗ 1. 誤り
徐脈となる。
貧血時は組織の酸素不足を代償するため頻脈(心拍出量増加)となり、徐脈ではない。
✗ 2. 誤り
眼球結膜が充血する。
貧血では眼瞼結膜が蒼白になるのが特徴であり、眼球結膜が充血するのは黄疸の評価で観察する部位。
✓ 3. 正解
鉄欠乏は原因の一つである。
✓ 正しい。 鉄欠乏は貧血の最も多い原因であり、鉄欠乏性貧血として小球性低色素性貧血を呈する。貧血の診断はヘモグロビン濃度で行い、赤血球数だけでは正確に判断できない。貧血時は代償的に頻脈(徐脈ではない)がみられ、眼球結膜ではなく眼瞼結膜が蒼白になる(眼球結膜の充血は別の所見)。
✗ 4. 誤り
血液データの赤血球数で診断される。
貧血の診断はヘモグロビン濃度で行い、赤血球数のみでは診断されない。
ポイント
  • 貧血の最多原因は鉄欠乏であり、診断はヘモグロビン濃度で行う。
  • 鉄欠乏は貧血の最も多い原因であり、鉄欠乏性貧血として小球性低色素性貧血を呈する。
  • 貧血の診断はヘモグロビン濃度で行い、赤血球数だけでは正確に判断できない。
  • 重要用語: 貧血で正しいのはどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第30回(2022) 問題42|貧血で正しいのはどれか。 解説図
あマ指 第30回(2022) 問題42|貧血で正しいのはどれか。
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