学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0687

理由で解く 臨床医学総論

Q0687 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第21回(2013) 問題60
問題
出血傾向の原因となるのはどれか。
選択肢
1 総蛋白の減少
2 白血球の減少
3 血小板の減少
4 血糖の減少
解答
正解3(血小板の減少)
解説
✗ 1. 誤り
総蛋白の減少
総蛋白の減少は栄養不良や肝疾患でみられるが、出血傾向とは直接関連しない。
✗ 2. 誤り
白血球の減少
白血球の減少は易感染性の原因であるが出血傾向の原因ではない。
✓ 3. 正解
血小板の減少
✓ 正しい。 出血傾向は止血機能の障害により異常な出血をきたす状態であり、血小板の減少は出血傾向の主要な原因の一つである。血小板は一次止血に不可欠であり、血小板数が減少すると点状出血や紫斑が出現する。総蛋白・白血球・血糖の減少は出血傾向の直接的原因とはならない。
✗ 4. 誤り
血糖の減少
血糖の減少(低血糖)は冷汗・動悸・意識障害の原因であり、出血傾向とは無関係。
ポイント
  • 出血傾向の原因は血小板減少・凝固因子異常・血管壁異常であり、白血球減少は易感染性の原因。
  • 出血傾向は止血機能の障害により異常な出血をきたす状態であり、血小板の減少は出血傾向の主要な原因の一つである。
  • 血小板は一次止血に不可欠であり、血小板数が減少すると点状出血や紫斑が出現する。
  • 重要用語: 凝固因子異常、血管壁異常であり を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第21回(2013) 問題60|出血傾向の原因となるのはどれか。 解説図
あマ指 第21回(2013) 問題60|出血傾向の原因となるのはどれか。
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