学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0676

理由で解く 臨床医学総論

Q0676 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第9回(2001) 問題58
問題
日和見感染の原因でないのはどれか。
選択肢
1 インフルエンザウイルス
2 ニューモシスチス・カリニ
3 カンジダ
4 緑膿菌
解答
正解1(インフルエンザウイルス)
解説
✓ 1. 正解
インフルエンザウイルス
✓ 誤り。 インフルエンザウイルスは健常者にも感染する一般的な病原体であり、日和見感染の原因ではない。日和見感染は免疫力が低下した宿主(HIV感染者、化学療法中の患者など)に発症する感染症であり、通常は病原性の低い微生物が原因となる。ニューモシスチス・カリニ、カンジダ、緑膿菌はいずれも免疫不全時に日和見感染を起こす代表的な微生物である。
✗ 2.
ニューモシスチス・カリニ
✗ 正しい。ニューモシスチス・カリニはHIV感染者などの免疫不全患者にニューモシスチス肺炎を起こす代表的な日和見感染症の原因である。
✗ 3.
カンジダ
✗ 正しい。カンジダは口腔・食道・膣などに日和見感染としてカンジダ症を起こす真菌である。
✗ 4.
緑膿菌
✗ 正しい。緑膿菌は免疫低下時に肺炎・尿路感染・敗血症など日和見感染を起こすグラム陰性桿菌である。
ポイント
  • 日和見感染は免疫低下時に病原性の低い微生物が感染するもので、インフルエンザは日和見感染ではない。
  • インフルエンザウイルスは健常者にも感染する一般的な病原体であり、日和見感染の原因ではない。
  • 日和見感染は免疫力が低下した宿主(HIV感染者、化学療法中の患者など)に発症する感染症であり、通常は病原性の低い微生物が原因となる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第9回(2001) 問題58|日和見感染の原因でないのはどれか。 解説図
鍼灸 第9回(2001) 問題58|日和見感染の原因でないのはどれか。
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