学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ M. 肥満・やせ / Q0646

理由で解く 臨床医学総論

Q0646 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第8回(2000) 問題67
問題
単純性肥満で誤っている記述はどれか。
選択肢
1 脂肪沈着は体幹に限局する。
2 内分泌機能は正常である。
3 摂取カロリーの過剰による。
4 遺伝性因子が関与する。
解答
正解1(脂肪沈着は体幹に限局する。)
解説
✓ 1. 正解
脂肪沈着は体幹に限局する。
✓ 誤り。 単純性肥満では脂肪沈着は体幹に限局せず全身性にみられる。体幹に限局する肥満(中心性肥満)はクッシング症候群などの症候性肥満に特徴的である。教科書でも「クッシング症候群は顔面・体幹が肥満になるのに比べて四肢は正常」と記載されており、体幹限局は単純性肥満の特徴ではない。
✗ 2.
内分泌機能は正常である。
✗ 正しい。単純性肥満では内分泌機能は正常であり、正しい記述である。
✗ 3.
摂取カロリーの過剰による。
✗ 正しい。単純性肥満は摂取カロリーの過剰が原因であり、正しい。
✗ 4.
遺伝性因子が関与する。
✗ 正しい。単純性肥満には遺伝的素因(体質性肥満)の関与もあり、正しい。
ポイント
  • 単純性肥満は全身性の脂肪蓄積、中心性肥満(体幹限局)はクッシング症候群。
  • 単純性肥満では脂肪沈着は体幹に限局せず全身性にみられる。
  • 体幹に限局する肥満(中心性肥満)はクッシング症候群などの症候性肥満に特徴的である。
  • 重要用語: 中心性肥満、体幹限局、はクッシング症候群 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第8回(2000) 問題67|単純性肥満で誤っている記述はどれか。 解説図
あマ指 第8回(2000) 問題67|単純性肥満で誤っている記述はどれか。
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