学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ L. 腰下肢痛・関節痛・運動麻痺(症状) / Q0633

理由で解く 臨床医学総論

Q0633 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第8回(2000) 問題72
問題
腰痛の原因とならない疾患はどれか。
選択肢
1 骨粗鬆症
2 オスグッド・シュラッター病
3 腰部椎間板ヘルニア
4 脊椎カリエス
解答
正解2(オスグッド・シュラッター病)
解説
✗ 1. 誤り
骨粗鬆症
骨粗鬆症は椎体の圧迫骨折により急性腰痛を生じるほか、脊柱変形による慢性腰痛の原因となる。
✓ 2. 正解
オスグッド・シュラッター病
✓ 正しい。 オスグッド・シュラッター病は成長期の膝蓋靭帯付着部(脛骨粗面)における骨端症であり、膝前面の疼痛を呈する疾患で腰痛の原因とはならない。骨粗鬆症は椎体の圧迫骨折、腰部椎間板ヘルニアは椎間板突出による神経根圧迫、脊椎カリエスは脊椎結核による骨破壊で、いずれも腰痛の原因となる。
✗ 3. 誤り
腰部椎間板ヘルニア
腰部椎間板ヘルニアは椎間板が突出して神経根を圧迫し、腰痛や下肢放散痛の代表的原因である。
✗ 4. 誤り
脊椎カリエス
脊椎カリエスは結核菌の脊椎感染で骨破壊を起こし腰痛を生じる。
ポイント
  • オスグッド・シュラッター病は膝(脛骨粗面)の疾患であり、腰痛の原因ではない。
  • オスグッド・シュラッター病は成長期の膝蓋靭帯付着部(脛骨粗面)における骨端症であり、膝前面の疼痛を呈する疾患で腰痛の原因とはならない。
  • 骨粗鬆症は椎体の圧迫骨折、腰部椎間板ヘルニアは椎間板突出による神経根圧迫、脊椎カリエスは脊椎結核による骨破壊で、いずれも腰痛の原因となる。
  • 重要用語: オスグッド、シュラッター病は膝、脛骨粗面 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第8回(2000) 問題72|腰痛の原因とならない疾患はどれか。 解説図
あマ指 第8回(2000) 問題72|腰痛の原因とならない疾患はどれか。
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