学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ J. 浮腫 / Q0618

理由で解く 臨床医学総論

Q0618 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第10回(2002) 問題67
問題
ネフローゼ症候群にみられないのはどれか。
選択肢
1 高度の蛋白尿
2 高度白血病
3 高脂血症
4 浮腫
解答
正解2(高度白血病)
解説
✗ 1.
高度の蛋白尿
✗ 正しい。高度の蛋白尿(3.5g/日以上)はネフローゼ症候群の診断基準の必須項目である。
✓ 2. 正解
高度白血病
✓ 誤り。 ネフローゼ症候群は大量の蛋白尿(3.5g/日以上)、低アルブミン血症、浮腫、高脂血症を特徴とする症候群である。高度白血病はネフローゼ症候群の特徴ではなく、ネフローゼ症候群の診断基準には含まれない。高度の蛋白尿・高脂血症・浮腫はいずれもネフローゼ症候群の特徴的所見である。
✗ 3.
高脂血症
✗ 正しい。高脂血症は低アルブミン血症に伴い肝臓でのリポタンパク合成が亢進するためネフローゼ症候群でみられる。
✗ 4.
浮腫
✗ 正しい。浮腫は低アルブミン血症による膠質浸透圧低下でネフローゼ症候群の主要症状である。
ポイント
  • ネフローゼ症候群の4徴:大量蛋白尿・低アルブミン血症・浮腫・高脂血症。
  • ネフローゼ症候群は大量の蛋白尿(3.5g/日以上)、低アルブミン血症、浮腫、高脂血症を特徴とする症候群である。
  • 高度白血病はネフローゼ症候群の特徴ではなく、ネフローゼ症候群の診断基準には含まれない。
  • 重要用語: 低アルブミン血症、浮腫、高脂血症 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第10回(2002) 問題67|ネフローゼ症候群にみられないのはどれか。 解説図
鍼灸 第10回(2002) 問題67|ネフローゼ症候群にみられないのはどれか。
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