学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ H. 排尿障害・乏尿・無尿・多尿(頻尿含む) / Q0594

理由で解く 臨床医学総論

Q0594 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第5回(1997) 問題66
問題
乏尿の原因疾患はどれか。
選択肢
1 急性腎不全
2 糖尿病
3 膀胱炎
4 尿崩症
解答
正解1(急性腎不全)
解説
✓ 1. 正解
急性腎不全
✓ 正しい。 乏尿は1日尿量が400mL以下の状態をいう。急性腎不全では腎機能が急速に低下し糸球体濾過量が減少するため乏尿をきたす。糖尿病は浸透圧利尿で多尿、膀胱炎は頻尿が主症状で尿量は減少しない、尿崩症はADH不足で多尿をきたす。
✗ 2. 誤り
糖尿病
糖尿病は高血糖による浸透圧利尿で多尿をきたし、乏尿ではない。
✗ 3. 誤り
膀胱炎
膀胱炎は膀胱粘膜の炎症で頻尿・排尿痛・残尿感が主症状であり、乏尿の原因ではない。
✗ 4. 誤り
尿崩症
尿崩症はADH不足で水の再吸収が低下し多尿をきたし、乏尿ではない。
ポイント
  • 乏尿の原因:急性腎不全(腎性)、心不全・脱水(腎前性)、尿路閉塞(腎後性)。
  • 乏尿は1日尿量が400mL以下の状態をいう。
  • 急性腎不全では腎機能が急速に低下し糸球体濾過量が減少するため乏尿をきたす。
  • 重要用語: 乏尿の原因:急性腎不全、腎性、心不全 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第5回(1997) 問題66|乏尿の原因疾患はどれか。 解説図
あマ指 第5回(1997) 問題66|乏尿の原因疾患はどれか。
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